みるく日記3ページ目。
面白かった今日の出来事について書く。
お昼過ぎに、難しくて弾きたいのに弾けていなかった(弾く気になれなかった)
『美女と野獣』の楽譜にドレミを書いていた。
ドレミを書いたらちょっとでも弾く気になれるかな〜と思って少し工夫をしてみた。
書き終えた頃には、今日はこれを弾こうって思ったくらい楽しみな気持ちだった。
夕方になっていつものようにピアノを弾こうと思って椅子に座った瞬間、
さっきまで静かだった家の中が一気に忙しくなった。
その理由は、いつもお世話になっている某スーパーの宅配サービスのミスで、
一箱分くらいの冷凍食品が、どうやら違う家の人が頼んだ箱と入れ替わっていたようだ。
連絡を入れないと!となり、仕事帰りの母が電話をかけるがなかなか繋がらない。
弾きたいけど電話が終わるまで待とうかなと思っていた時、
ピアノを弾きたそうにしている私に勘付いた母は、弾いて良いよと言う。
なんとなく音量を下げて軽く弾きながら、最初はなんだかワタワタしているな〜くらいの気持ちだったのに、ピアノよりその商品のことについて意識が向いた瞬間
どんどん、この状況がどうなっていくのかどうしても気になってなかなか気持ちよく弾けなくなって私自身もそわそわしていた。
私がここで気になっていたことは、うちでは食べないように別にしていたからそのままの状態であるけど、
もし同じく間違っていた相手方さんが食べてしまっていた場合これはどうなるんだろう?と言うことだった。
ようやく電話が繋がって、業者さんが間違って届いてた食品を回収しにきてくれるようになった。
うちにくる予定だった食品は、どうやらどこに行ったかわからなかったみたいで、結局キャンセルと言うことになった。
ああ〜星のポテト(食べたくて頼んでいた商品)食べたかった〜と思いつつも、仕方がないから諦めた。
どうなるかわかったし、これで落ち着いてピアノが弾けるぞ!と思っていつもの音量に変え弾いていた。
するとまた台所で何か起こっている。
いつもなら無視するところだが、なぜか気になってしまい弾きながら耳を傾けるという器用な事をしてしまったのだ。
それは何かと言うと、おばあちゃんがこの事態が過ぎ去った頃にその話題をぶりかえしてきたのだ。
またおばあちゃんが何か言っているわ〜と思っていた。
俗にいう嫁と姑の会話だ。
母は、おばあちゃんのめちゃくちゃ遠回しにしたお願いのような話を聞いて少しめんどくさそうにしている。よく似た光景を目にする。
母のじゃあ私はどうしたら良いの?っていう気持ちから出てくる言葉と、おばあちゃんの素直にお願いできない気持ちから出てくる言葉の会話を聞いてしまい、みてしまい、
そんな風にコミュニケーションを取っている姿聞きたくないしみたくないよ〜!って思った。
そしたらその瞬間また意識がそっちに傾いて、自分は全く関係ないのにイライラしてきて遂にピアノを弾くことができなくなった。笑
そう思った瞬間、ピアノを弾くのをやめて、YouTubeでお気に入りのピアニストさんの曲を流しながらゲームをしてゲームの世界を楽しんだ。
そして自分の中から出た感情を感じきってゼロの状態になるのをまった。
いつも自分の中で感情がグワッと出ている時は、冷静に判断できなくなるので落ち着くまで待つ。
するとさっきまでイライラしていたりアワアワしていたことでも、冷静になってみたらすごく面白いと感じるようになる。
なぜなら、こんなにも短い時間のうちにいくつもの感情が自分の中から溢れ出たからである。
さっきのイライラしている状態では、思い浮かばないし、考えようと思ってもどこかで自分の感情を否定してしまうことになる。
だから、ああ今自分はイライラしているんだな〜と感じながらじっとその感情を感じきるまで待つという作業が自分にとっては必要なのだ。
そしてこういう状況になったら自分はイライラするんだなとか、今みたくない・聞きたくないって思ったなとか。
意識が向いた瞬間にそこにドバッとエネルギーが流れるんだな。とか考える。
今日はいつにも増して感情があっちにいったりこっちにいったりして面白かった。
イライラした感情が残っているまま眠りにつくより、そのモヤモヤした感情をしっかりと自分で昇華して、
そんな出来事も面白かったな〜という感情で眠りにつける方が私は快眠だなと思う。
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